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京都でのワークを終えて… [真宗カウンセリング]

京都から帰ってまいりました。 
真宗カウンセリングのワークショップに参加させていただくのは二回目ですが、今回は理屈抜きに 「真宗カウンセリングというものを体験させていただいた」という充実感に浸っている私がいます。

三ヶ月ほど前、始めて真宗カウンセリングという分野のワークショップに参加させていただいた時は、「もう二度と参加することはないだろう・・・」と、後味の悪い思いを胸に帰った私でしたが、それから三ヶ月という時間を過ごす中でこれを何度か振り返らせていただくうちに、「あぁ、これが真宗カウンセリングなのかぁ」 と・・・、まだ言葉にこそなりませんが、徐々に沸き上がってくる気付きがありまして、それをもう少しちゃんとした形にしたいな~、という思いが出てまいりました。
また、今回のワークショップへの参加動機を思い返してみた時、「安心・安全 な 場所」を求めていた私と、 「私を聞いて欲しい・・・。 また、私自身を知りたい・・・。 そして、その中で私の如来さまを聞かせていただきたい!」 との欲望にかられている私がありました。
ワークを終えた直後の今、それらをどのような形で受容しているのかと自身に問うてみれば、大きな流れに乗せていただくままに、安心・安全な 私の居場所に運んでいただき、そこで自身から出てくるままに語らせていただくうちに、本願の大海という大海原の風を感じさせていただいたという感じです。

ただ、「真宗カウンセリング」って何なのだろう・・・? という問いの答えに、ハッキリとした輪郭が見えているわけではありませんが、少なくとも前回 広島でのワークで感じたような戸惑いはなく、また、「真宗」と「カウンセリング」とに分けて考えるものでもなく、「真宗カウンセリング」って、「御法(真宗)の中に生かさせていただいている私自身を知ること」なのかなぁ~・・・・・、 これを自分一人だけで知り得るというはなかなか出来ることではないので、安心・安全な場所にて、そこで他者との関わり合いを通して、自分の内側にあるものを立体化させ、それを私自身が客観的に受け取っていくことなのかなぁ~ なんて、まだ漠然としていますが、今はそんなふうに思っています。
またkyoさんが、「真宗」と「カウンセリング」との間にある「と」が「私」なのだと教えてくださったことも、今一度振り返って深く見ていきたいなぁ なんて思っています。

それにしましても、まるっと二日間、どっぷりと法水にザルごと浸けていただいて・・・ と言いますか、 心地よい御法の温泉にでも入れていただいたような二日間を過ごすことが出来て、今は湯上り気分でサッパリとした私がいます。
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コメント 2

MANU.

早速のアップ、ありがとう。
なんか、プレッシャーかけちゃったかな?

今もまだ余韻に浸ってるけど、こうやって同じときをすごした仲間の視点で伝えてもらうと、自分自身のこともまた違った感じで味わえたりします。

ほんと、ありがとう。
by MANU. (2010-06-21 17:52) 

Fleur

コメントをくださっていたこと、今頃になって気付きました。
ごめんなさいm(__)m & ありがとうございます(^-^)v
真宗カウンセリング in 京都 の二日間は、とっても充実していました。
今は また、リアルタイムの時とは違ったお味わいもわいてきたりして、いろんな方向から重複して気付かせていただいています。
今回も、ホントに貴重なご縁をいただきました。 南無阿弥陀仏
MANUさん、また一緒に飲みに行こうね!! \(^o^)/
by Fleur (2010-07-06 21:27) 

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