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高山祭 春の山王祭 へ [御法縁]

バスの車中にて、パソコンに向かって書き物をしていた時、フッと一息ついて顔をあげると、窓の外にはチラホラと白いものが舞い落ちていました。 
「雪? ・・・・・」
四月の半ば・・・、 名古屋の桜はとうに散っていましたが、春遅い飛騨の里では、まだ雪の妖精たちが冬を楽しんでいたのですね~。

ちょうど一ケ月前、高山のH家よりご招待をいただいて、春の高山祭りに出かけてまいりました。
なかなかこれを書くことが出来なかったのですが、桜前線が北海道を通り過ぎてしまう前までには記しておきたいと、やっと書き始めることが出来ました。

出発の数日前にはETさんとアレコレと計画を立てていて その心積もりでいたのですが、訪問する前日になってKパパよりお電話をいただき、「わたしのプランはね・・・!」 との一声で、即、計画変更! (^-^ゞ 
それでスケジュールを初めから組み直して…、バスの乗車時間も変更して… (#^.^#)!
でも、結果的にはKパパの立ててくださった新プランによって、すてきな高山旅行となりました (^^♪

この旅の前日に、私にとってはとても辛い出来事があって、心身ともにかなりキツイ状態にありました。
そんな心持ちで迎えた高山行き当日の朝、身体的にはかなりの疲労を感じていたのにもかかわらず、気持ち的にはとてもHighになっていて、その勢いに私自身が飲み込まれてしまっていたように思います。
高山に到着して少しは気持ちも落ち着き、駅で呼吸を整えてからKHさんとの待ち合わせ場所へと向かいました。 ちょうど、KHさんのラジオ放送の生出演が終わったくらいの時間でしょうか・・・。

空は快晴だと言うのに気温は低く、その青空の下で小雪が舞うという不思議できれいなお天気模様の中、待ち合わせの高山陣屋前にはすごい人だかりができていました。
ここでKHさんに電話をすると、「今ちょうど、からくり屋台の奉納が行われているので一緒に見よう!」 と言われたその通話中にKHさんの姿を発見!
ここからは専門家(?)の解説付きで、春の高山祭を楽しみました。

「高山祭」と言われるお祭りは、春と秋の年二回、高山市の神社で催される二つのお祭りの総称です。
その一つは、日枝神社例祭として 4月 14・15日に行われる 「春の山王祭」 と、 もう一つは、櫻山八幡宮例祭として 10月 9・10日に行われる 「秋の八幡祭秋」 で、 二つとも京都の祇園祭、埼玉の秩父夜祭と並んで「日本三大曳山祭」の一つに数えられ、 また同じく京都の祇園祭、滋賀の長浜曳山祭と並んで「日本三大山車祭」にもあげられています。

高山祭の見どころと言えば、「うごく陽明門」とも称される飛騨匠の手による絢爛豪華な屋台彫刻で、これは国の重要有形民俗文化財にも指定されていています。
その専門家によるガイド付きで春の山王祭を楽しめるとは、なんとも贅沢な話しですね!(^-^)v

4.14 高山 脇茶屋さてさて、まずは腹ごしらえと言うことで、からくり屋台の奉納を見学した後、高山の郷土料理がいただける 脇茶屋 というお食事処に連れて行っていただき、お昼ごはんを御馳走になりました。
ここで、今日のラジオ出演にてお話しになった、印籠(いんろう) と 根付(ねつけ) の お話しをアレコレとしていただきましたが、これをここに記していると先に進みませんので、次回、機会があれば改めて書くことにいたします。
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