春の高山 H家 二日目 [御法縁]
キッチンの方から聞こえてくる朝の音で目が覚めました。
一晩中、ず~っと夢の中にいましたが、久しぶりに途中で目覚めることなく、朝まで眠り続けることが出来ました。
そして、 障子戸を開けると・・・!! \(^o^)/
雪です~ぅ!!!
夜の内に降り積もった雪で庭園がうっすらと白化粧をしてして、
まだ小雪がちらついていました!
すごく嬉しくって、私はキッチンに駆け込み、「雪よ! 雪が降っているの!」 と、二人に報告すると、「高山雪女の奈っちゃんが来ているからね、おまけのなごり雪だよ!」 って。 (^-^)v
素早く 身支度を整え、庭に飛び出して さっそく雪だるま作りです! !
雪は既に止んでしまいましたが、何とか一つ、雪だるまさんを作って適当な場所に運んでいた時、頭の部分が落下してしまい「雪だるま」ならぬ 「雪だんご」になってしまったので再チャレンジ!
しかしこの後、また倒れたり壊れたりなどして、結局三回ほど作り直しをして、やっと写真を撮るまでに至ったのが、この雪だるまちゃんです o(^o^)o 童心に帰って遊ぶのは、素直に嬉しいものですね! (#^^#)
朝食の後は、一人でご近所へお散歩に出かけました。
公園の桜は既に五分咲きで、なごり雪に濡れて少し寒そうでしたが、裏山の方へ行くと、食べ頃を過ぎたフキノトウをはじめ、スミレやナズナなどの馴染みの春の草花が、「もう、春ですよ!」 って・・・、 何か催促をされているような気がしました・・・。
この日の午前中は、H家で過ごすのんびりとした時間の中で、ETさんに仏さまのお話しをいっぱいしていただきました。
そしてお昼からは、TMお母さんが迎えに来てくださって二人でドライブデートに出かけました。
最初に連れて行ってくださったのは、高山市郊外にある 『飛騨高山 まつりの森』 です。
こちらは、飛騨の富豪 中田金太氏が、現代に生きる飛騨匠の“技”を後世に伝えることを目的とし、山の岩盤をドーム状にくり貫いた地中に造られたミュージアムの中に、荘厳優美で絢爛豪華な「平成のまつり屋台」が8基も展示されています。
もちろんこの中にKHさんの作品も見ることが出来ました。
他にも、秋の高山まつりに曳きまわされる屋台のミニチュア(と言っても、とても精巧です!)や、コンピューター制御ではありますが、からくり人形の実演なども見ることが出来て、屋台をじっくりゆっくり見学することが出来て楽しかったです!
この後は、同系列の『茶の湯の森』にて、おやつTimeに美味しいお菓子とお抹茶をいただきました。
そして 『茶の湯美術館』で 茶道具などの見学をしていた時に、「あれ~、これはどこかで見た覚えがあるけれど・・・」 と。 これをTMさんに聞くと、「あぁ、そ~ゆ~こと!」 と、時と場所を超えて合点 (^^)v
それは、“ 玉虫の厨子 ” でした。 以前、法隆寺で見たものと似たようなものが展示してあって、そのレプリカがおいてあるのかな? と思っていたら・・・、 まぁ~、レプリカには違いないのですが・・・、 飛鳥時代に作られた法隆寺にある国宝“玉虫厨子”を、中田金太氏が指揮して2基新造し、その内の一基「復刻版」を法隆寺に奉納、そして「平成版」をこちらの美術館に展示したというわけで、それは不気味な美しさを放ってはいるものの一見の価値はあると思います。
「厨子」とは、いわゆるお仏壇のようなもので、仏像などを安置する屋根付きの工作物のことです。
法隆寺にあるオリジナルの玉虫厨子には、玉虫の羽の輝きはほとんど見ることが出来ませんが、レプリカの「平成版」では、色鮮やかな 「霊鷲山浄土図」や、ジャータカ物語の「捨身飼虎図」などを鮮明に見ることが出来ます。
夕刻、帰りのバスの時間が迫ってきて、高山駅まで送っていただき、TMさんともお別れです・・・。
高山滞在はたったの二日間でしたが、とても充実していて、すごく長く、そしてすごく短く感じられました。
「なぜ、私はここにいられるのだろう・・・」 それを、深く考えさせていただける二日間でした。
みんな みんな 私一人の為に苦労を惜しんでお付き合いしてくださる。 それは何故? 何の為?
その答えに、自身のもどかしさが募りました・・・・・・。
一晩中、ず~っと夢の中にいましたが、久しぶりに途中で目覚めることなく、朝まで眠り続けることが出来ました。
そして、 障子戸を開けると・・・!! \(^o^)/
雪です~ぅ!!!
夜の内に降り積もった雪で庭園がうっすらと白化粧をしてして、
まだ小雪がちらついていました!
すごく嬉しくって、私はキッチンに駆け込み、「雪よ! 雪が降っているの!」 と、二人に報告すると、「高山雪女の奈っちゃんが来ているからね、おまけのなごり雪だよ!」 って。 (^-^)v
素早く 身支度を整え、庭に飛び出して さっそく雪だるま作りです! !
雪は既に止んでしまいましたが、何とか一つ、雪だるまさんを作って適当な場所に運んでいた時、頭の部分が落下してしまい「雪だるま」ならぬ 「雪だんご」になってしまったので再チャレンジ!
しかしこの後、また倒れたり壊れたりなどして、結局三回ほど作り直しをして、やっと写真を撮るまでに至ったのが、この雪だるまちゃんです o(^o^)o 童心に帰って遊ぶのは、素直に嬉しいものですね! (#^^#)
朝食の後は、一人でご近所へお散歩に出かけました。
公園の桜は既に五分咲きで、なごり雪に濡れて少し寒そうでしたが、裏山の方へ行くと、食べ頃を過ぎたフキノトウをはじめ、スミレやナズナなどの馴染みの春の草花が、「もう、春ですよ!」 って・・・、 何か催促をされているような気がしました・・・。
この日の午前中は、H家で過ごすのんびりとした時間の中で、ETさんに仏さまのお話しをいっぱいしていただきました。
そしてお昼からは、TMお母さんが迎えに来てくださって二人でドライブデートに出かけました。
最初に連れて行ってくださったのは、高山市郊外にある 『飛騨高山 まつりの森』 です。
こちらは、飛騨の富豪 中田金太氏が、現代に生きる飛騨匠の“技”を後世に伝えることを目的とし、山の岩盤をドーム状にくり貫いた地中に造られたミュージアムの中に、荘厳優美で絢爛豪華な「平成のまつり屋台」が8基も展示されています。
もちろんこの中にKHさんの作品も見ることが出来ました。
他にも、秋の高山まつりに曳きまわされる屋台のミニチュア(と言っても、とても精巧です!)や、コンピューター制御ではありますが、からくり人形の実演なども見ることが出来て、屋台をじっくりゆっくり見学することが出来て楽しかったです!
この後は、同系列の『茶の湯の森』にて、おやつTimeに美味しいお菓子とお抹茶をいただきました。
そして 『茶の湯美術館』で 茶道具などの見学をしていた時に、「あれ~、これはどこかで見た覚えがあるけれど・・・」 と。 これをTMさんに聞くと、「あぁ、そ~ゆ~こと!」 と、時と場所を超えて合点 (^^)v
それは、“ 玉虫の厨子 ” でした。 以前、法隆寺で見たものと似たようなものが展示してあって、そのレプリカがおいてあるのかな? と思っていたら・・・、 まぁ~、レプリカには違いないのですが・・・、 飛鳥時代に作られた法隆寺にある国宝“玉虫厨子”を、中田金太氏が指揮して2基新造し、その内の一基「復刻版」を法隆寺に奉納、そして「平成版」をこちらの美術館に展示したというわけで、それは不気味な美しさを放ってはいるものの一見の価値はあると思います。
「厨子」とは、いわゆるお仏壇のようなもので、仏像などを安置する屋根付きの工作物のことです。
法隆寺にあるオリジナルの玉虫厨子には、玉虫の羽の輝きはほとんど見ることが出来ませんが、レプリカの「平成版」では、色鮮やかな 「霊鷲山浄土図」や、ジャータカ物語の「捨身飼虎図」などを鮮明に見ることが出来ます。
夕刻、帰りのバスの時間が迫ってきて、高山駅まで送っていただき、TMさんともお別れです・・・。
高山滞在はたったの二日間でしたが、とても充実していて、すごく長く、そしてすごく短く感じられました。
「なぜ、私はここにいられるのだろう・・・」 それを、深く考えさせていただける二日間でした。
みんな みんな 私一人の為に苦労を惜しんでお付き合いしてくださる。 それは何故? 何の為?
その答えに、自身のもどかしさが募りました・・・・・・。
コメント 0