高山支部法座 にて [座談会・懇親会]
初夏らしからぬ肌寒い日が続いていますが、今日からは衣替え、早くも六月になりました。
先週末、一ヵ月半ぶりの高山訪問と、同じく一ヵ月半ぶりに御法座へ出席しました。
出かける前と帰宅した後とでは、まるで衣替えでもしたかのように、何か一枚上着を脱いだ気分です。
先週初頭、会うべきではなかった人と会ってしまい・・・、また憂鬱な時間に埋没する羽目に・・・。
まったく・・・、 自行自得です。
「 「今」 が、 書けないのです・・・・・ 「私」 が、 書けないのです・・・・・ 」
この一行から先の言葉が浮かばずに、BLOGを更新することも出来なくなっていた中、 少しでも気分転換になれば・・・、 と言うよりも、その週末にある御法座に出席する為の自身への口実として、予定よりも一日早く高山入りをし、気晴らし旅 & プチ座談で御法に向かおうというで前泊することになりました。
当日、高山へ向かうバスの中では、翌日からの御法座に対して、ひどく後ろ向きに逃げ出したい気持ちでいっぱいになったり・・・、また反対に御法にすがり付きたい気持ちになったり・・・、やはり、「今」も、「私」も、見失ったままの自分を、無理に元気づけているようなところがありました。
でも、バスが高山駅に到着して降りる時のこと、 同乗していた見知らぬ夫人に呼び止められ、
「あなた、バスの中で ず~っと笑っていらしたわね」 と 声をかけられ、
「すみません、うるさかったですか?」 と 私が謝ると、
「いえ いえ、 あなたの笑い声と笑顔で、楽しい気持ちをいただきました。 どうもありがとう」 と言ってくださいました。
それが、すごく嬉しかったのです。 自然に笑えるようになった自分にも嬉しかったですし、私が私らしくいるだけで、「ありがとう」と言ってくださる方がいることに、すごく嬉しかったのです。
旅BLOGについては、後日、改めて記すことにしますが、初日のプチ観光を終えて夜の懇親会では、久しぶりにラフな気持ちで、自分の思うところをたくさん言葉にすることが出来たように思います。
そして、いくつかのアドバイスをいただく中に、ひとつ ひとつ 自分なりの答えを見つけ出して、ポチポチとではあますが、「今」 の 「私」 を 認識することが出来るまでになりました。
「奈っちゃんは、お酒を飲んで酔っ払っているくらいがちょうどいい」 と よく言われるのですが、この日の夜も 美味しいお酒と、人の優しさと、何よりも大きな御法をいただきながら、束縛のない場所で、自由な気持ちのままにお念仏に触れさせていただいたように思います。
翌日、御法座当日の朝は、思っていたよりもスッキリとした気持ちで迎えることが出来ました。
そしてこの日もプチ観光を楽しんで、夕刻には久しぶりにS先生との再会。 駅でお待ちしている間はドキドキとしていましたが、先生のお顔を見た瞬間にそれも吹っ飛んで、「よぅ 来たな!」 の一言が、やっぱりすごく嬉しかったです。
御法話BLOGは別記するとして、今回もいつもと変わりなく… 、 いえ、それ以上に、高山支部のみなさまの深く温かいお心に支えられて、久しぶりの御法座に気負うことなく法水の中にどっぷりと浸けていただきました。
今回、「念仏者は無碍の一道」 を自分自身のテーマに掲げてこの御座に臨んだのですが、所々で そのお心にふれさせていただき、「何を聞かせていただくのか」 というところを確認させていただけたように思います。
「他の誰でもない、この私が聞かせていただくんだ!」 というところを、改めて聞かせていただきました。
帰りのバスの車中では、そんな思いで、「今」の 「私」を言葉にしながら、自分自身に、「今」の 「私」にかけられた如来さまの御心を聞かせていただきました。
もったいないです・・・・・、 数々の御縁をいただきながらも、自身のちっぽけな感情一つで、如来さまの御心を平気で踏みにじりながら、「この私を救わずにはおれん!」との願いのこもった ‘ 南無阿弥陀仏 ’ を この口から出させていただけるなんて。 もったいないです・・・・・。 南無阿弥陀仏
先週末、一ヵ月半ぶりの高山訪問と、同じく一ヵ月半ぶりに御法座へ出席しました。
出かける前と帰宅した後とでは、まるで衣替えでもしたかのように、何か一枚上着を脱いだ気分です。
先週初頭、会うべきではなかった人と会ってしまい・・・、また憂鬱な時間に埋没する羽目に・・・。
まったく・・・、 自行自得です。
「 「今」 が、 書けないのです・・・・・ 「私」 が、 書けないのです・・・・・ 」
この一行から先の言葉が浮かばずに、BLOGを更新することも出来なくなっていた中、 少しでも気分転換になれば・・・、 と言うよりも、その週末にある御法座に出席する為の自身への口実として、予定よりも一日早く高山入りをし、気晴らし旅 & プチ座談で御法に向かおうというで前泊することになりました。
当日、高山へ向かうバスの中では、翌日からの御法座に対して、ひどく後ろ向きに逃げ出したい気持ちでいっぱいになったり・・・、また反対に御法にすがり付きたい気持ちになったり・・・、やはり、「今」も、「私」も、見失ったままの自分を、無理に元気づけているようなところがありました。
でも、バスが高山駅に到着して降りる時のこと、 同乗していた見知らぬ夫人に呼び止められ、
「あなた、バスの中で ず~っと笑っていらしたわね」 と 声をかけられ、
「すみません、うるさかったですか?」 と 私が謝ると、
「いえ いえ、 あなたの笑い声と笑顔で、楽しい気持ちをいただきました。 どうもありがとう」 と言ってくださいました。
それが、すごく嬉しかったのです。 自然に笑えるようになった自分にも嬉しかったですし、私が私らしくいるだけで、「ありがとう」と言ってくださる方がいることに、すごく嬉しかったのです。
旅BLOGについては、後日、改めて記すことにしますが、初日のプチ観光を終えて夜の懇親会では、久しぶりにラフな気持ちで、自分の思うところをたくさん言葉にすることが出来たように思います。
そして、いくつかのアドバイスをいただく中に、ひとつ ひとつ 自分なりの答えを見つけ出して、ポチポチとではあますが、「今」 の 「私」 を 認識することが出来るまでになりました。
「奈っちゃんは、お酒を飲んで酔っ払っているくらいがちょうどいい」 と よく言われるのですが、この日の夜も 美味しいお酒と、人の優しさと、何よりも大きな御法をいただきながら、束縛のない場所で、自由な気持ちのままにお念仏に触れさせていただいたように思います。
翌日、御法座当日の朝は、思っていたよりもスッキリとした気持ちで迎えることが出来ました。
そしてこの日もプチ観光を楽しんで、夕刻には久しぶりにS先生との再会。 駅でお待ちしている間はドキドキとしていましたが、先生のお顔を見た瞬間にそれも吹っ飛んで、「よぅ 来たな!」 の一言が、やっぱりすごく嬉しかったです。
御法話BLOGは別記するとして、今回もいつもと変わりなく… 、 いえ、それ以上に、高山支部のみなさまの深く温かいお心に支えられて、久しぶりの御法座に気負うことなく法水の中にどっぷりと浸けていただきました。
今回、「念仏者は無碍の一道」 を自分自身のテーマに掲げてこの御座に臨んだのですが、所々で そのお心にふれさせていただき、「何を聞かせていただくのか」 というところを確認させていただけたように思います。
「他の誰でもない、この私が聞かせていただくんだ!」 というところを、改めて聞かせていただきました。
帰りのバスの車中では、そんな思いで、「今」の 「私」を言葉にしながら、自分自身に、「今」の 「私」にかけられた如来さまの御心を聞かせていただきました。
もったいないです・・・・・、 数々の御縁をいただきながらも、自身のちっぽけな感情一つで、如来さまの御心を平気で踏みにじりながら、「この私を救わずにはおれん!」との願いのこもった ‘ 南無阿弥陀仏 ’ を この口から出させていただけるなんて。 もったいないです・・・・・。 南無阿弥陀仏
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