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飛騨高山・宮川朝市 [小旅行]

今回の高山法座ではなく、前回の高山法座にプラスアルファーして楽しんだ高山小旅行の旅BLOGですが、まだ完結出来ていないまま、先に今回の高山法座での感想等を書き始めてしまいましたので、続けて読むとおかしな感じになってしまいますけど、 まぁ~、BLOGですので、書きたい時に書きたいものを書きましょ~! ということで、再び時間を一ヵ月ほど巻き戻しまして、前回の高山旅BLOGの続きを書こうと思います。

5.29 朝食.JPG御法座当日の午前中は、十数年ぶりにして二回目の宮川朝市に行ってまいりました。
高山へは毎月のように来ているのですが、朝市は午前中しか開催されておりませんのでフリーで前泊しないことには見ることが出来ず、今回やっと朝市観光をすることが出来ました!
宮川朝市は、江戸時代より高山別院照蓮寺の参道付近で始まった朝市に端を発し、それが現在のように宮川沿いに移ったのは60年程前のことだそうで、お土産物をはじめ、お野菜やお花、手作り雑貨など、季節感たっぷりに色々なものが売られています。
そして、どうしても目に付いてしまうのは立ち寄りの飲食物 (^-^)v  今回は、地ビールに飛騨牛串、それからおわら玉天なる変わったお菓子をいただきました。 他にも地酒ソフトや飛騨牛まんなど食べたいものだらけです!

あれ~? と思いましたのは、「みだらしだんご」の文字です。 名古屋では、「みたらし団子」と、「た」に濁点は付けませんので、「みだらし」 と 「みたらし」 の違いは何なのかしら? との疑問に出合ったわけであります。
しかし、地元の人に聞いても答えを得ることが出来ませんでしたので、帰宅してから調べてみました。

「みたらし団子」という名称は、京都が発祥なのだそうで、これを江戸時代初期に飛騨高山藩主となった金森氏が、京の菓子を飛騨に持ち込んだのが始まりとの説が残っているそうです。
しかし、飛騨の「みだらしだんご」の特徴は、京都ような甘いタレ味ではなく、砂糖不使用の醤油味で、団子の個数も、京都が一串に3~4個であるのに対して、飛騨は5個と異なります。
もしかして、しょうゆ味を「みだらし」、甘口を「みたらし」? とも思ったのですが、飛騨では、「みだらし」と「みたらし」を区別することなく、すべてがお醤油ベースのお団子です。
したがって、「みだらし」と「みたらし」の違いや意味は結局わかりませんでしたが、今回調べていて、へ~ぇ~ と 思ったのは、愛知県や岐阜県ではファーストフード店や和菓子売り場などで当たり前のように見かける「みたらし団子」ですが、他県ではほとんどお目にかかることはないのだそうです。
ちなみに「名古屋のみたらし団子」は、飛騨と同じ5個玉のものが多く見られ、でも、お味は京風の甘口タレです。 とても美味しいですよ!!
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