孤独 [心]
今日は、Daneの最後の引っ越し荷物を積んでドライブに行ってまいりました。
これで全ての荷物が運び込まれ、お掃除も済ませて、電気・ガス・水道も使えるようになったので、もう、いつでも入居OKです。
チョッピリ羨ましい気がします・・・。 新転地で新しいスタイルの生活が始められるのですもの・・・。
行きのドライブも、帰り道でも、今日はなんだか無性に寂しさが込み上げて来て、切ない気持が心の中で自分の居場所を探しているような・・・ そんな孤独感に包まれていました。
愛する人や家族や親友や、どんなに親しく身近な人と一緒の時を過ごしていても、時折、自分だけ違う世界に居るような孤独を感じたり・・・、愛おしい人たち全てが消えてしまい一人取り残されてしまったような孤独を感じたり・・・、ただ ただ 凍えてしまいそうな孤独を感じたり・・・、と 孤独の感じ方は様々ですが、
今日は、手にしているもの全てがこぼれ落ち、それらを掴んでいた私の手さえも砂のようにこぼれ落ちていくような錯覚に襲われ、込み上げる恐怖と、泣き叫びたくなるような気持を抑えるのに必死でした・・・。
いつか離れ離れになる・・・。 離れたくないものも、放したくないものも、願い空しく別れの時が訪れる。
それが、「いつか」、ではなく、「今」、消え去ってしまう・・・・・、 そんな、どこからともなく沸き起こって来た思いに涙が込み上げて来たのですが、泣くわけにはいきませんでした・・・。
こぼれ落ちそうになった涙を隠すため、彼に背を向けて助手席の窓から外の風景に目を移したのですが、人も、街も、草木も、空さえも、切ないほどに虚しくて・・・。
この時 フッと思ったのは、「私は、本当に孤独なのだろうか?」という疑問でした。
大切な人、大切なモノ、そしてこの私自身の肉体も含めて、別れは、「いつか」ではなく、「今」この瞬間が永遠の別離の時となるやもしれぬ、と・・・、 唐突に沸き起こったその思いに対して抵抗している私がいました。
私は、独りになるのが怖いのです。 孤独な私と認めてしまうのが怖いのです。
孤独を感じても、これを拒否しているのが私であり、孤独を知らされても、その真実に抵抗しているような私に、本当の孤独なんてわかるわけがないじゃない!
孤独感に襲われた時にだけ心の拠り所として如来さまを求めているような私です。
私が独りぼっちで泣いているから、そんな私を如来さまが抱きしめてくださっているのだと・・・、
それは、私の思いにかかわらず事実なのでしょう。 でも、「そんなんでいいの?!」と、自分に対して疑問符を立てている私がいます。
また御法を自分に都合よく持ち替えて、 生きて行く糧に仏法を利用しているだけの私なのです。
こんな身勝手でお粗末な私に、真実の「孤独」なんてわかるはずがない! って思ったんです。
でも、それこそが孤独な私にピタッと寄り添い護ってくださっている如来さまの御力なのでしょうね。
帰り道、春まだ早い菜の花畑に立ち寄りました。 そして、美しい夕日とも出会うことが出来ました。
これで全ての荷物が運び込まれ、お掃除も済ませて、電気・ガス・水道も使えるようになったので、もう、いつでも入居OKです。
チョッピリ羨ましい気がします・・・。 新転地で新しいスタイルの生活が始められるのですもの・・・。
行きのドライブも、帰り道でも、今日はなんだか無性に寂しさが込み上げて来て、切ない気持が心の中で自分の居場所を探しているような・・・ そんな孤独感に包まれていました。
愛する人や家族や親友や、どんなに親しく身近な人と一緒の時を過ごしていても、時折、自分だけ違う世界に居るような孤独を感じたり・・・、愛おしい人たち全てが消えてしまい一人取り残されてしまったような孤独を感じたり・・・、ただ ただ 凍えてしまいそうな孤独を感じたり・・・、と 孤独の感じ方は様々ですが、
今日は、手にしているもの全てがこぼれ落ち、それらを掴んでいた私の手さえも砂のようにこぼれ落ちていくような錯覚に襲われ、込み上げる恐怖と、泣き叫びたくなるような気持を抑えるのに必死でした・・・。
いつか離れ離れになる・・・。 離れたくないものも、放したくないものも、願い空しく別れの時が訪れる。
それが、「いつか」、ではなく、「今」、消え去ってしまう・・・・・、 そんな、どこからともなく沸き起こって来た思いに涙が込み上げて来たのですが、泣くわけにはいきませんでした・・・。
こぼれ落ちそうになった涙を隠すため、彼に背を向けて助手席の窓から外の風景に目を移したのですが、人も、街も、草木も、空さえも、切ないほどに虚しくて・・・。
この時 フッと思ったのは、「私は、本当に孤独なのだろうか?」という疑問でした。
大切な人、大切なモノ、そしてこの私自身の肉体も含めて、別れは、「いつか」ではなく、「今」この瞬間が永遠の別離の時となるやもしれぬ、と・・・、 唐突に沸き起こったその思いに対して抵抗している私がいました。
私は、独りになるのが怖いのです。 孤独な私と認めてしまうのが怖いのです。
孤独を感じても、これを拒否しているのが私であり、孤独を知らされても、その真実に抵抗しているような私に、本当の孤独なんてわかるわけがないじゃない!
孤独感に襲われた時にだけ心の拠り所として如来さまを求めているような私です。
私が独りぼっちで泣いているから、そんな私を如来さまが抱きしめてくださっているのだと・・・、
それは、私の思いにかかわらず事実なのでしょう。 でも、「そんなんでいいの?!」と、自分に対して疑問符を立てている私がいます。
また御法を自分に都合よく持ち替えて、 生きて行く糧に仏法を利用しているだけの私なのです。
こんな身勝手でお粗末な私に、真実の「孤独」なんてわかるはずがない! って思ったんです。
でも、それこそが孤独な私にピタッと寄り添い護ってくださっている如来さまの御力なのでしょうね。
帰り道、春まだ早い菜の花畑に立ち寄りました。 そして、美しい夕日とも出会うことが出来ました。
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