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赤いガーベラ [随筆日記]

今日は、久しぶりに忙しい一日を過ごしました。 でも、久しぶりに動くことの出来た一日でもありました。 体調は徐々に回復傾向に向かっていて喜ばしいことでありますが、でも、まだ無理は利かないようです・・・、今日は少々疲れました。

急激に病状が悪化してからちょうど一ケ月になります。 
私は、自分自身を騙しつつ表面的に誤魔化すことを特技としておりますので、元気がなくとも元気にしていられることは結構上手に出来るのですが、でもそこで、ちょこっとでも気を抜けば、糸の切れたマリオネットのように動けなくなってしまいます。 だから緊張は必需品!
糸の切れぬように祈りながら・・・、 でも、もし切れちゃったら出来る範囲で切れたことに気付かないふりをして、動ける範囲のところを酷使するのが好きみたいです。
はぁ~・・・・・、 また無意味な自己分析などをしてしまいました・・・・・

2.10 花と団子.JPG今日の午前中は、ちょっと嬉しいことがありまして、所要もあったので少しばかり外出をいたしました。 ホンの数日前までは、新聞を取りに出ることも出来なかったのに、快方を実感できて我ながら嬉しい~!
用事を済ませてお花屋さんの前を通りかかった時、菊の花のよい香りがしたので、それに釣られてお店の中でしばらく和ませていただき、久しぶりにお花を購入、ガーベラとかすみ草をいただきました。
花には団子・・・、という方程式が働いたのか、お花を買ったら今度はお団子が食べたくなりまして、2軒隣りの和菓子屋さんでみたらし団子を購入しました。 なんだかとってもHappyで、久しぶりに春のような心持ちになって、ポカポカした感じで帰宅したのですが、それからが忙しかったです。
明日の法座の準備は、ある程度のことは事前に済ませておいたのですが、最終確認や不足していたものを揃えたりと・・・、それに電話やメールに追われ、ナガラ作業でアレコレこなして、久しぶりに頑張った気がいたします。

それにしましても・・・、 人と接するのには、健康であることが不可欠だなぁ~ と、実感いたしました。
「人と接する」ということは、イコール、「御法を聞かせていただく」と言えると思います。
今日も、法友との電話やメールなどのやり取りをする中で、数々の無慚無愧な自分を、その人を鏡として観させられ、その度に、「ホントに・・・、御法を聞かせていただくとは厳しいことなのだなぁ~」と、切に感じました。 これを書き始めたら長~い文章になってしまいそうなので、ここではやめておきますが・・・。

話しをお花屋さんに戻しまして・・・
店内を物色しながら、春っぽいお花が欲しいなぁ~と思ったのですが、なんだかピンとこなくて・・・
目を惹かれたのは、赤いガーベラの花でした。 それに合わせて黄色のガーベラと白いかすみ草を選びました。
家に帰って、自作のカップに花を活け、これを眺めながらお団子をいただき、ホッと和みの一時。

夜になって仕事もひと段落ついたところで、デスクの片隅から真っ直ぐに私を直視している赤いガーベラの花を見ていたら、その花言葉を調べたくなりましてネットで検索してみました。
驚きました・・・・・・
ちょうど一年前にも同じことがございました。  私が・・・・・・・、 自死しようとした時と同じです・・・。
母からのメッセージが届きました・・・・・・。

「1リットルの涙」という本の主人公と同じ病で母はこの世を去りました。
その本が映画化され、ドラマ化もされたのですが、私はその映画もドラマの最終回も見てはいないので知りませんでしたが、ネットにはこんなふうに書いてありました。 「赤いガーベラといえば、ドラマ「1リットルの涙」のラストシーンで、主人公のお墓に皆がこの花を添えて涙を誘ったことで有名です」 と・・・。
赤いガーベラの花言葉は、「前進」。 そして「元気な笑顔」と書いてありました。 南無阿弥陀仏

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