春を告げる花たち [随筆日記]
私は花が好きです。
今を一生懸命に生きている花を見るのが好きです。
花開くのを待ち詫びている蕾、そして自信に満ち満ちて咲き誇る花。
でも、やがて、みな枯れてしまいます・・・・・
華道の師範をしていた父の影響で、我が家の庭には年中絶えず花が咲いていました。
様々な花の名前も、父から教わりました。
私は、いけ花のお稽古はあまり好きではありませんでした。
理由はいくつかありますが、やはり、枯れてしまった花を捨ててしまう時が一番に悲しかったです。
だから私は、生花ではなく、ペーパーフラワーなどのアートフラワーを作って飾るのが好きでした。
でも父からは、「それは死に花だ」と否定され嫌悪れました。
父からは、「花をいける」とは、「花を生かす」ことだと教わりました。
確かに、その通りかもしれません・・・・・
また、「いけ花は、いける者の心を現わす」とも教わりました。
でも、それが、私の胸には落ちて来なかったのです・・・・・
生きている花を切り取って「生かす」というのは、傲慢のような気がしました。
花を生けることによって、その花の美しさは引き出され、それを見た人の心は癒されるでしょう。
また、その花をいける者の気持ちを現わすことは出来ても、では、その花の気持ちはどうなるの?
先日、お散歩で見つけた春の花たちは、待ちに待った春を楽しんでいました。
そして、春を見つけてくれた人の・・・、咲いている自分に気付いてくれた人の心を癒してくれました。
そんな花たちとお話しをするのが好きです。
今を一生懸命に生きている花を見るのが好きです。
花開くのを待ち詫びている蕾、そして自信に満ち満ちて咲き誇る花。
でも、やがて、みな枯れてしまいます・・・・・
華道の師範をしていた父の影響で、我が家の庭には年中絶えず花が咲いていました。
様々な花の名前も、父から教わりました。
私は、いけ花のお稽古はあまり好きではありませんでした。
理由はいくつかありますが、やはり、枯れてしまった花を捨ててしまう時が一番に悲しかったです。
だから私は、生花ではなく、ペーパーフラワーなどのアートフラワーを作って飾るのが好きでした。
でも父からは、「それは死に花だ」と否定され嫌悪れました。
父からは、「花をいける」とは、「花を生かす」ことだと教わりました。
確かに、その通りかもしれません・・・・・
また、「いけ花は、いける者の心を現わす」とも教わりました。
でも、それが、私の胸には落ちて来なかったのです・・・・・
生きている花を切り取って「生かす」というのは、傲慢のような気がしました。
花を生けることによって、その花の美しさは引き出され、それを見た人の心は癒されるでしょう。
また、その花をいける者の気持ちを現わすことは出来ても、では、その花の気持ちはどうなるの?
先日、お散歩で見つけた春の花たちは、待ちに待った春を楽しんでいました。
そして、春を見つけてくれた人の・・・、咲いている自分に気付いてくれた人の心を癒してくれました。
そんな花たちとお話しをするのが好きです。
コメント 0